《うつろ》(仮)


なんと名付けていいのか、
タイトルを決められない。
不在?
空白?
虚?
うろ?
ぬけがら?
空洞?
うつろ?


生活のなかにぽっかり空いた大きな穴。
心の中のふさぎようのない空間。
あるはずなのにない。
そこにいるはずなのにいない。


さすがに15年近くもべったり一緒にいたので
いなくなってしまった後も
ありとあらゆるところに
気配や習慣が色濃く残っているのです。

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