2年ぶりに個展をやります。
DMが欲しいーという方。
いらっしゃれる・いらっしゃれない、
遠方に住んでいる、などに関わらず
お送りしますので、
コンタクトページからご連絡ください。
今回の個展のタイトルは悩んだあげく
『Life Goes On」としました。
晴れの日もあれば
大雨の日もある。
それでも人生は続いていく。
……って感じです。
◆杉谷知子切り絵個展
《Life Goes On.》
2023年3月7日(火曜)〜12日(日曜)
東京恵比寿・ギャラリーまぁる
12時〜19時(最終日は〜17時)
会期中休みなし
全日在廊予定です
◆ギャラリーまぁる
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-10-18-2階
東口から徒歩3分。京マンション2階
03-5383-6101
Malle@GalerieMalle.jp
http://galaeriemalle.jp
いつもは2週間やっていたのですが
今回は1週間。正確に言うと、6日間です。
申し訳ないっ。短いです。
みなさん、ご留意のほどよろしくお願いいたします。
鬼・小鬼
今日は節分。
明日は立春です。
今年も豆まきを終えました。
節分の切り絵はどちらかというと苦手で
教室やワークショップの図案以外に
積極的に自ら切ることはあまりありませんでした。
それなのになぜか今年は急に
「鬼を切りたい」と思ったのです。
可愛い小鬼じゃなくて
どちらかというと怖い鬼。
闇に浮かぶ黒っぽい鬼。
で、切ってみました、勢いにまかせて。
上の画像ね。
「これ、鬼かな〜?」という気もしなくはないですがww
紅いフレームの額に入れて飾ったらなかなかよいです。
そんなに禍々しくない。
もうひとつ小鬼パターンもつくってみました。
色合いがちょっと地味だったわね。
今度作ることがあったら、
もう少し派手な色合いになるようにします。
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ブログ&ギャラリーで紹介している切り絵作品は
原則的に額装のうえ販売いたします。
在庫確認や、大きさや価格など詳細については
当HPのコンタクトページからお問い合わせください。
窗花(窓花)
窗花(ちゅあんふぁ・窓花)とは
中国の切り絵(剪紙・せんし)の一種で
灯り取りの窓に貼るものです。
似たようなものは私もこれまでに切っていますが
改めて窗花を切って
貼ってみたくなりました。
玄関の出窓に貼ってみたら
まあ、可愛い。
額やアクリルに入れて飾るのとは違った
素朴さがあります。
またつくろう!
ただ何を使って貼るかが問題。
とりあえず「くっつき虫」を使ってみました。
これなら窓ガラスにも窗花にもあまりダメージがなさそうなので。
色は悪いけど、
拡大したものも載せておきますね。
「福」の字をのっけてる寝そべりウサギです。
わたしの原点
先日の切り絵教室で
私が切り絵を始めるきっかけになった
中国の剪紙(せんし)について聞かれました。
帰宅後、別の用事で作品を整理していたら
なんと、何年ぶりかなあ、
その剪紙が出てきたのです
(どこかにまぎれこんでいて行方不明だったのに)。
20世紀の終わりごろ
香港スターに惚れ込み
彼の喋る言葉を理解したいと中国語を習い始め
中国文化に興味を持ち
両親に無理やりひっついてシルクロードの旅に行き
四川の兵馬俑博物館に行った時に
そこのミュージアムショップで
剪紙切りの男性が切っていた剪紙です。
それまでは剪紙のことなんて全然知らなくて
初めて見て
「きゃー可愛い」と買ってきたのが最初。
上のネズミ(自分の干支)と
下の犬(ダンナの干支 ライオンみたいだ)を買ってきました。
今出してみると、結構大きい。
もっと小さいのかと思ってた。
そして、たいていの剪紙は
表も裏も真っ赤な紙なのですが、
裏は白い、でも薄い紙でした。
こんな時にひょっこり出てくるって
なんだかね。
初心を思い出せってことでしょうか。