まだまだ大丈夫かな?切り絵《みんなの木》

切り絵《みんなの木》
制作年:2024
素材:洋紙
作品サイズ:340mm(左右)×340mm(天地)
価格:150,000円
*個展『くもの はるか かなた」で展示中です


12年ぐらい前かな。
人生で最初の個展を開いた時に
Aゼロぐらいの大きな白黒切り絵を展示しました。
蓮と鹿の切り絵。
時間も体力も気力もとても必要でたいへんでした。


それから大きな切り絵は切ってません。


昨年のグループ展『みんな友だち』で
白黒の鳥の切り絵(大きめ)を切ったところ
なかなか評判がよくて
こんなサイズでこんな感じの切り絵を、と
オーダーを複数いただいたのです。


それまでは「もう大きな切り絵なんて切れない。
そんな体力も気力もない。年寄りだからさ……」
とか思っていたのですが、
なんとか時間をいただいて
そのうちひとつの切り絵を完成させ納品したら、
「いや、まだまだ大丈夫かも。まだ私、大きいの、切れるかも」
なんて自信が少しばかり復活しました。


結局、年齢とかの問題じゃないんですよね。


(これよりまだまだ大きな大きな切り絵を切って。
というリクエストをされました。
どうかな〜?
まあ、できることからコツコツやっていきます)



✴︎個展開催中です〜〜♪見に来てね♪毎日在廊してます♪
✴︎✴︎個展『くもの はるか かなた』
◉2025年2月18日(火曜)〜2月23日(日)
✴︎6日間です。ご注意ください。
12時〜19時
最終日〜17時

◆ギャラリーまぁる
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-10-18-2階
東口から徒歩3分。京マンション2階
03-5383-6101
Malle@GalerieMalle.jp
http://galaeriemalle.jp


一番大切な人

切り絵《テタテ》(テタテはチューリップの原種です)
制作年:2024
素材:洋紙、和紙、水彩
作品サイズ:110mm(左右)×80mm(天地)
価格:25,000円
*個展『くもの はるかかなた』で展示中



Xで拾った言葉。
「You know who’s gonna give you everythig?
Yourself.」


そうだよね。
私にたくさんのものを与えられるのは私自身なんだよね。
じゃあ、自分が「自分にとって一番大切な愛する人」だったとしたら、
どんなふうに対応するのかなと考えてみた。


困ってたら、さりげなく手を差し出すよね。
さびしかったらハグするよね。
不安になってたら「大丈夫だよ」っていうかも。
いつもいつも「あなたは大事な存在だよ」って伝えるだろうし。
「かわいいね」とか「大好きだよ」とか
ずっと言ってるかもしれない。


そしてそんなこと、私は私自身にしていない。
自分を大事にしているって言いながら
全然大事にしてないのかもしれない。


そういえばカラダメンテをしてもらっている時にふと
「毎日さんざん働いてくれてるロートル(←死語)洗濯機には
毎日ありがとうって言ってるのに、
60年以上も酷使してる自分のカラダにはお礼も言ってない」
って気づいちゃった。
自分のカラダにも心にも頭にも
いつも「ありがとう」の気持ちを忘れないでいたいものです。


個展も残り4日。毎日在廊の予定です。


✴︎個展開催中です〜〜♪見に来てね♪
✴︎✴︎個展『くもの はるか かなた』
◉2025年2月18日(火曜)〜2月23日(日)
✴︎6日間です。ご注意ください。
12時〜19時
最終日〜17時

◆ギャラリーまぁる
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-10-18-2階
東口から徒歩3分。京マンション2階
03-5383-6101
Malle@GalerieMalle.jp
http://galaeriemalle.jp

はじまりました♪

切り絵《くもの はるか かなた》
制作年:2024
素材:洋紙、和紙、台湾綾紙、水彩
作品サイズ:424mm(左右)×328mm(天地)*額サイズ
価格:150,000円(Thank you, sold out)


2025杉谷知子切り絵個展
『くもの はるか かなた』はじまりました。


今回も個展のタイトルづけには悩みました。
メインの絵はDMにも使ったクジラの絵に決めていたので
タイトルに「クジラ」の文字を入れるか。
それとも「雲」を入れるか。
今回、他の作品にも「雲」はたくさん登場するので
やっぱり「雲」の文字を入れることにしました。


雲は切るのも楽しいし、
リアルな雲を見るのも楽しいものです。
草っぱらや山の上で寝転んで
青空を流れていく雲を見ているのがこのうえなく好きなのです。
その時々の雲を
「龍が鳳凰を食べかけてる」←このあいだ見た雲
「鳥の3連結」←よく見る
「大きな頭の女の子」←どこかで見たおぼえが……
「寝釈迦仏」←山の上で見た
……なんてふうに瞬間的にイメージすると
あっというまに時間がたってしまう。
これって電車に乗っていてもできますよね。


初日にいらしてくださった方々には
「やっぱり印刷やネットで見る画像と本物は違うわ」
と嬉しい感想をいただいています。
切り絵って実物を見ると
不思議な立体感があるんですよね。
そしてフラットに見える色付け部分も
実はいろいろな紙を使っているので
それもじっくりご覧いただけます。


まあ、そういうわけで
ギャラリーでお会いできると、嬉しいなあ。
寒波がまたまた到来して寒いけれど
恵比寿まで足を伸ばしてくださいませ。
心よりお待ちしております。


✴︎✴︎個展『くもの はるか かなた』
◉2025年2月18日(火曜)〜2月23日(日)
✴︎6日間です。ご注意ください。
12時〜19時
最終日〜17時
*毎日在廊予定です。

◆ギャラリーまぁる
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-10-18-2階
東口から徒歩3分。京マンション2階
03-5383-6101
Malle@GalerieMalle.jp
http://galaeriemalle.jp

着物のコーディネートのように楽しい

切り絵《2 girls》
制作年:2024
素材:洋紙、和紙、ネパール紙、台湾綾紙他
作品サイズ:80mm(左右)×100mm(天地)
価格:未定
✴︎参考:洛陽博物館所蔵「北魏彩絵陶牵手女俑」


しばらく前のこと、貼り箱づくりにはまって
東京二子玉川にあるBOX AND NEEDLE というお店のワークショップに通っていました。


そこではさまざまな貼り箱を作ったり買ったりできるほかに
世界の紙やファンシーぺーパーを購入できて
紙好きのわたしは買いまくっていたのです(……反省)。
ワークショップに参加すると端紙ももらえたので
いつのまにか家には紙がごっそりたまってしまいました。
「まあ、切り絵に使えばいいや」と思っていたのですが
この端紙たち、思ったよりも存在感が強くて
ちょこっと使っただけで全体のバランスを崩してしまうんですよ。


それでしばらく使えずにしまったままだったのですが、
急に「じゃあ、この端紙だけ使えばいいじゃん」と思いつき
ここのところ、個性の強い端紙をメインにして
小作品を作ってみていました。


やっていると、すごく楽しいんです。
まるで着物の柄合わせのよう。
着物のコーディネートは柄+柄だだったり反対色を使うことが多いので
着物好きの私にはしっくりきます。


こういうタイプの切り絵作品も少し
2月18日からの個展には出す予定です。
(上の作品は出さないけど)


個展『くもの はるか かなた』
◉2025年2月18日(火曜)〜2月23日(日)
✴︎6日間です。ご注意ください。
12時〜19時
最終日〜17時

◆ギャラリーまぁる
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-10-18-2階
東口から徒歩3分。京マンション2階
03-5383-6101
Malle@GalerieMalle.jp
http://galaeriemalle.jp


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