切り絵《おひるね》

切り絵《おひるね》
Thank you, sold out

猫を抱いてお昼寝している女の子の下絵を描いてあったんだけど、
うーん……と思って
女の子の髪の毛を長くして
年齢もちょっと大人にして
さらに猫を鳥にかえて
切ってみました。


白い紙をバックにして置いてみたら
えらい寂しかったので、
こういう色をつけた紙の上に置いてみました。


なんだかひとりと1羽が
ずっと長く続く楽しく穏やかな夢をみているみたい。
小さな作品ですが、結構好きです。

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ブログ&ギャラリーで紹介している切り絵作品は
原則的に額装のうえ販売いたします。
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お知らせ〜12月の切り絵教室と11月のカレンダー展2つ

今年最後の切り絵教室は
12月6日(火曜)宝蓮華さん(東京・八王子)にて開きます。
来年の干支のうさぎ図案をご用意します。
可愛いうさぎだけじゃなくて
ひょっとしたら意地悪そうなうさぎもいるかも。
ご参加をお待ちしています。


11月には2つのカレンダー展に参加します。


ひとつは毎年参加させていただいている
『暦展』@くるみギャラリーさん(東京・国分寺)。
11月18日(金)〜11月27日(日)
12時〜18時(最終日〜17時)
22日(火)おやすみ
東京都国分寺市本町2-18-16


もうひとつは初めて参加させていただく
coffee and gallery ゑいじうさん(東京・新宿荒木町)
11月23日(水・祝)〜12月4日(日)
11時〜19時
会期中無休
東京都新宿区荒木町22-38


それぞれ詳しくはlesson and eventページでご覧ください。
よろしくお願いいたします。

《うつろ》(仮)


なんと名付けていいのか、
タイトルを決められない。
不在?
空白?
虚?
うろ?
ぬけがら?
空洞?
うつろ?


生活のなかにぽっかり空いた大きな穴。
心の中のふさぎようのない空間。
あるはずなのにない。
そこにいるはずなのにいない。


さすがに15年近くもべったり一緒にいたので
いなくなってしまった後も
ありとあらゆるところに
気配や習慣が色濃く残っているのです。

with the blue bird

切り絵《with the blue bird》



松子がまだ元気な頃、
ちょっと前の作品です。
いつも切る黒い紙や茶色の紙に飽きたなあと
ブルーの紙をベースにいくつか切ってみました。


ブルーベースにしてみた切り絵で
結構好きなのですが
松子が逝ってしまった後に見ると
いかんせん寂しいね。


私がオリジナルの図案を描くきっかけになったのは松子で
切り絵が楽しい時も
スランプの時も
いつも一緒にいてくれた子なので
その子が逝ってしまった時には
本当にもう切るのをやめてしまおうかと思っていました。


でもその悲しさや寂しさを埋めることができるのも
また切り絵だったりするので
もうちょっとだけ続けてみようと思います。
とりあえず。


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