
なんと名付けていいのか、
タイトルを決められない。
不在?
空白?
虚?
うろ?
ぬけがら?
空洞?
うつろ?
生活のなかにぽっかり空いた大きな穴。
心の中のふさぎようのない空間。
あるはずなのにない。
そこにいるはずなのにいない。
さすがに15年近くもべったり一緒にいたので
いなくなってしまった後も
ありとあらゆるところに
気配や習慣が色濃く残っているのです。
なんと名付けていいのか、
タイトルを決められない。
不在?
空白?
虚?
うろ?
ぬけがら?
空洞?
うつろ?
生活のなかにぽっかり空いた大きな穴。
心の中のふさぎようのない空間。
あるはずなのにない。
そこにいるはずなのにいない。
さすがに15年近くもべったり一緒にいたので
いなくなってしまった後も
ありとあらゆるところに
気配や習慣が色濃く残っているのです。
松子がまだ元気な頃、
ちょっと前の作品です。
いつも切る黒い紙や茶色の紙に飽きたなあと
ブルーの紙をベースにいくつか切ってみました。
ブルーベースにしてみた切り絵で
結構好きなのですが
松子が逝ってしまった後に見ると
いかんせん寂しいね。
私がオリジナルの図案を描くきっかけになったのは松子で
切り絵が楽しい時も
スランプの時も
いつも一緒にいてくれた子なので
その子が逝ってしまった時には
本当にもう切るのをやめてしまおうかと思っていました。
でもその悲しさや寂しさを埋めることができるのも
また切り絵だったりするので
もうちょっとだけ続けてみようと思います。
とりあえず。
✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎
ブログ&ギャラリーで紹介している切り絵作品は
原則的に額装のうえ販売いたします。
在庫確認や、大きさや価格など詳細については
当HPのコンタクトページからお問い合わせください。
わたしの大好きな大好きな
大切な大切なミューズである
松子が逝ってしまいました。
先週の月曜日、9月26日の夕方のことです。
14歳7ヶ月でした。
人間にしたら90歳近くなので長生きしたよね。
お疲れ様。
ありがとう。
でも寂しいよー。
悲しいよー。
信じられないよー。
あれからずっと泣いてます。
これを書きながらも泣いてる、また。
SNSなどを通じて
松子を可愛がってくださったたくさんの方たち。
本当にありがとうございました。
『想像された狼たち展』
9月23日(金)よりはじまっています。
9月30日(金)までの1週間の展示です。
(会期中お休みはありません)
わたしは26日(月)13時〜15時過ぎ、
30日(金)15時〜17時に
在廊する予定です。
画廊の場所や時間、参加者など
詳しくはこちらをご覧ください。
会場となってるのは銀座の「ひのつみ画廊」です。
前日に初めてお伺いしたのですが、
びっくりしたのはあの奥野ビルにあったこと。
いや、住所は確認してたんですが、
「あの奥野ビル」だとは思っていなかったのです。
奥野ビルは銀座1丁目にある古い古いビルで
1階にアンティークショップがあり
たくさんの小さなギャラリーが集まっています。
以前展示を見に来たときに
「いいなあ、いつかここで出せたらなあ」と
ほのかに憧れていたので
その願いがかなったというわけです。やった〜。
そのひのつみ画廊は
階段を上がって2階の正面にあります。
ぜひ足をお運びください。