蓮の花の女の子のスマホ切り絵をスマホに入れていましたが、
そろそろ着替えたくて
さっくり切ってみました。
大きな猫と女の子と
コトリと蝶々です。
上部に花じゃなくて
ブドウとか木の実にすれば
秋っぽくなったかも。
ついでに反省部分がもうひとつ。
白い部分と黒い部分の割合や
組み合わせ具合がイマイチで
わかりにくくなってしまいました。
最初の予定通り黒猫にすればよかったかなあ
(途中で気が変わってブチにしたの)。
ところで
わたしの女の子は
本当に何か(ほとんど生き物だけど)に
乗っかるのが好きなんだよね。
そして足をバタバタしてる。
お行儀が悪い子なんですww
切りたいものを切る
作品づくりについては折りにふれて、
いろいろな方々からさまざまなアドバイスをいただきます。
「こうしたほうが売れるよ」
「こういうモチーフがうけるよ」
「こういうのがあったら買うけど」
「この傾向がいいと思う」
そういうアドバイスやご意見は
大切にうかがって
大切にわたしの記憶にしまいます。
そして必要な時に取り出すようにしています。
でも必ずしも鵜呑みにはしません。
(うわー、なんてえらそう……。
いただいたアドバイスをむげにしているわけじゃないんですよ。
ほんとにありがたく拝聴しています)
切り絵を始めたころ、やっぱりいろいろと言われました。
当時は右も左もわからなかったので
結構いちいち本気にして実行したりしました。
その結果はあまりいいものではありませんでした。
まあ、やってみたからこそ、
やってどうなるかがわかったから
結果的にはよかったのかもしれません。
今、大事にしていることは、
とにかく「自分が切りたいものを切る」ことです。
そこに「売れる傾向」とか「意味」とか
「かっこよさ」とか「箔付け」などはありません。
関係ないの。
今の自分が大切なもの。
今の自分がドキドキするもの。
今の自分が素敵だと思えるもの。
そういうものだけをいつまでも切っていきたいと思います。
これ、すごく大事。
切りたいものを切る!
切りたいものを切る!
切りたいものを切る!
というわけで
上の「紅〜呼ぶ」は
今のわたしが切りたくて切りたくて切った作品です。
このモチーフ、ちょっと前から切ってます。
たとえばこれとか。
個展にもひとつ出したし。
長い風になびく髪と紅いヘアリボン。
このモチーフはどうやらわたしの性癖をくすぐるみたいです。
切り絵《blue bird》
長めの夏休みもそろそろ終わり。
やる気もちびちび回復してきたので
カッターを手に取ることにしました。
(やめるかも〜とか言ってたけど、
まだ続けるみたいです。
やめるやめる詐欺だね。すみません)
個展前に切っておいたものに色付け。
気分はブルーだったので
ブルーバードにしました。
ピンクの花をくわえた?
あるいは口から生やしている?
吹き出している?
髪の毛のブルーバードです。
なかなかお気に入り。
さあ、また描いて切りましょうか。
回復、それとも進化?
このHPのギャラリーページに
先日の個展に出した作品をいくつか掲載しました。
よろしければ見てみてくださいね。
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さて
今回の個展の前から開催中にかけて
心身ともにかな〜りしんどかったのです。
まあ、それはコロナ禍の最中であるうえに
さらに東京でオリンピックなぞをやるなんてことが
かなり大きな原因だと思うのです。
(だからこそそんななかいらしてくださった方には感謝してやみません)
さらに個展の前から
なんだかイマイチ自分の作品を好きになれずにいて
どうしてだろうともやもやしていましが。
ふだんなら
切った作品はすぐに簡単額に入れて
我が家の玄関に飾るのですが
それもいや。
スマホのバックにも自分の切り絵作品を入れているのですが
それもいや。
スマホを買って初めて
なにも入っていない裸のスマホで持っていました。
こんなことになったのは
切り絵をはじめてから最初の経験だったので
どうしてなのか、とまどっていました。
自分の中で自分の作品がオーバーフローしてたのかな。
そんなことってあるのかな。
個展が終わって
この症状もどうやら治りつつあるようです。
やっと玄関に自分の切り絵を飾れるようになり
スマホにも新しい切り絵を入れました。
ちょっとずつ回復中です。
あるいはちょっとずつ進化中なのかもね。