切り絵《雨が降りそう》

切り絵《雨が降りそう》星販売中


ついに私が住む関東地方も梅雨入りしました。
今日はまだ雨は降っていませんが
湿気がすごい。
気温も高いので、
むしむし度がすごい。
午前中、用事で自転車で駆け回ってきたら
汗びっしょりになりました。


体調を崩しやすい季節です。
みなさん、ご自愛くださいません。


上の切り絵は雨やどりがテーマです。
そういう色合いでつくってみたかったのね。


コトリと
(コトリは雨が嫌いなんだろうか?
でもうちのスズメたちは雨でも平気で遊んでるしなあ)
アマガエルと。
雨がやむのを待つのでもなく
雨降りを楽しむ。の図です。

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ブログ&ギャラリーで紹介している切り絵作品は
原則的に額装のうえ販売いたします。
在庫確認や、大きさや価格など詳細については
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切り絵《わたしは夢の中で飛びはしない》

切り絵《わたしは夢の中で飛ばない》

黒バックでやや大きめのものを切るのは
久しぶりでした。
右には鳥と女性(天女かな?)。
左には山を駆けるオオカミたちです(いちおー)。


これ、切りながらまたタイトルが出てきたの。
ちょっと長めのタイトルにしたかったのです。


最近、おもしろい印象的な夢をよく見るのですが、
飛ぶ夢は本当にとんと見なくなりました。
なんでだろう。


直近でおもしろかったのは
巨大な複雑な造りのマンションで
乗るエレベーターを間違えて
たどりついたのがこれまた大きな庭園風レストラン。
店内はガラス張りで木々が生い茂り
色とりどりの各種インコが自由に飛び交ってました。。
「ひゃー」と思うまもなく
2羽のウロコインコが私の肩にとまり
頬ずりをしてくれるし、くつろいでくれるし、
あったかくて優しい楽しい、いい鳥臭のする夢でした。
(そしてこの夢はそのレストランのオーナーマダムと
探検に出かけて、
まだまだ続いたのでした)


ま。これはインコが恋しいということで。
とてもわかりやすい夢ですよね。


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あっというまに。そして6月の教室

切り絵《すねちらかす》


毎日の暮らしに追われていると
あっという間に日にちが経ちます。
ブログもさぼってるわけじゃなかったんだけど
さぼってたわね、
ずいぶん間が空いてしまいました。


上の切り絵は
「すねちらかす」という言葉が出てきてから
その後に出てきたものです。
女の子は楽しそうだし
コトリも楽しそうだし、
この絵、全然すねてないんだけどなあ
……と、作った本人も不思議なんだけど。


そして「〜ちらかす」という言い方って
普通にするのかしら。
方言なのかしら。あるいは造語?
それも不思議です。
でもわたしのなかではなんだかマッチングしているので
とりあえずそのままに紹介しますね。


6月も宝蓮華さん(八王子)で切り絵教室を開きます。
6月20日(火曜)13時半〜15時半です。
詳しくはこちらをご参照ください。
✴︎なおお茶代が200円上がるため
6月より受講料は4000円となります。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。

もつれた糸をほどく〜切り絵《dragon lady》

切り絵《dragon lady》
thank you, sold out

長く生きていると
自分の性格って自然と複雑になってくると思いませんか?
それはひどくもつれた糸のようだと思うのです。
そのままにしておけば、ますますもつれていく。
もつれてしまっていると、なかなかに生きづらい。
なのでわたし、真剣にほどきにかかることにしました。


一気に全部やろうとすると、うまくいきません。
まずはもつれた糸のかたまりを平たい台の上において観察する。
「ふむふむ。どこから取り掛かろうかな」
そしてゆるめられる糸をそっとゆるめていきます。
一回に解決しようとしないこと。
少しでもいいからからんでいるところをゆるめること。
焦らないこと。
うまくいかない時は一回離れてみること。
そうやっていると、結構ほどけたりします
(マクラメとかアクセサリーの鎖とかで実践済み♪)


今回の個展で「楽しむこと」を目標にしたのも
その「ほどく作業」のひとつでした。


切り絵作家を始めた時に(前にも書いたけど)
「名前が売れなきゃだめ」
「たくさんの人を展示に呼べなきゃだめ」
「作品がうんとこさ売れなきゃだめ」
(なんなら完売しなきゃだめ)
と複数の先輩たちから強く指導されたため
ずっとそれを念頭に活動してきました。
いわばずっと額に皺を寄せてキリキリピリピリしてたわけです
(だってそんなに魔法みたいにうまくいくはずないじゃない?)。
それもあってかな?
コロナ禍の真っ只中でメンタルが溶けてしまいました。


その反省からそのわたしを縛る教えを捨てることにしました。
「認知されなくてもいい」
「たくさんの人が見にきてくれなくてもいい」
「作品が売れなくてもいい」
(なんなら売上ゼロでもいい……ごめんなさい、ギャラリーオーナー)
という覚悟で
まずは自分のイライラピリピリをなくすことにしました。


どうしたらいい?と考えて
「自分の作品を心から愛そう」
「展示を心から楽しもう」
と開き直ってみることにしたのです。
「作家」というえらそーな看板もちょっとしまって
「切り絵が好きな人」のスタンスに戻ることにもしました。


やってみたら、これ、すごく効きました。
お客様が来ない時間も楽しかったし
もちろんいらした時はとても嬉しかったし
自分の作品はどれもすごく好きだったし
売れたコも売れなかったコもみんな愛してるし。
文句なく100点満点の展示になったのです。
心の持ちようは大きいなと本当に思います。


そして次なる「からんだ糸をほどくポイント」も見つかりました。
(この話、なんとなく続いていきます)

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