with the blue bird

切り絵《with the blue bird》



松子がまだ元気な頃、
ちょっと前の作品です。
いつも切る黒い紙や茶色の紙に飽きたなあと
ブルーの紙をベースにいくつか切ってみました。


ブルーベースにしてみた切り絵で
結構好きなのですが
松子が逝ってしまった後に見ると
いかんせん寂しいね。


私がオリジナルの図案を描くきっかけになったのは松子で
切り絵が楽しい時も
スランプの時も
いつも一緒にいてくれた子なので
その子が逝ってしまった時には
本当にもう切るのをやめてしまおうかと思っていました。


でもその悲しさや寂しさを埋めることができるのも
また切り絵だったりするので
もうちょっとだけ続けてみようと思います。
とりあえず。


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「さびしい」切り絵たち

先日、理由もなく寂しくて寂しくてしょうがなかった。
珈琲を飲んでも寂しい。
コザクラインコの松子を抱いてても寂しい。
お天気が悪いわけでもなく
誰かとケンカしたわけでもない。
でもずーっと強烈に寂しい。


寂しさにぼよーんと浸かっているのもいやなので
「さびしい」切り絵を作ってみようと思ったのです。
そしてできたのがこの2つです。


どうして「さびしい」から
こういう切り絵ができたのか。
本人にもわかりません。

切り絵《さびしい〜1》✴︎販売中
切り絵《さびしい〜2》✴︎販売中

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わたしから咲く花

切り絵《small is beautiful~flowes》
✴︎販売中


これまで自分が読んだり聞いたり見たり
経験したりしてきたものはたくさんあるはず。
そうしたものは自分の中にたまっていたり
かたちをかえて何かになっていたりするはず。
そうしたものをなにかのかたちでアウトプットできますように。


それが美しくても醜くても。
つぼみでも枯れていても。
モノクロでもカラーでも。
それがわずかでも巨大でも。
それが見向きもされないものでも。
役になんて立たないものでも。


咲いた花たちはたくさん愛でてあげましょう。
咲いた花たちは摘まずに
萎れて枯れるまで咲かせてあげましょう。
どんな花が咲いているのかな?


(それがね、自分には見えないのだよ、これが……
どんな花が咲いているのか、
はたまた咲いていないのか。
まったく見えないのだよ……)



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折り紙切り絵


突然、折り紙を四つ折りして切る切り絵をやりたくなって
ここのところ切っています。


最初に切ったのは↓これね。
グリーンの折り紙で切りました。
龍と竜の背に乗った女の子がメインの図案です。
これは大きな折り紙を使ったので
まあとにかく切るのがたいへんでへとへとになりました。
なので気力体力が尽きて
センターの丸い部分はまだ切っていません。
これから切ってサインを入れて完成です。

✴︎ご予約中

そして次に切ったのが↓。
オオカミがたくさんいる切り絵です。
茶色の普通サイズの折り紙で切ったのです。
写真がわかりにくくてごめんなさい。



そして一番上↑の金魚を切りました。
赤の折り紙がなくて
ちょっとオレンジっぽい朱色。
そういえば今夏はまだ金魚を切ってなかったわ。


折り紙を折って
裏の白地にラフに図案を描いて
適当に切っていくのは楽しいのです。
開いてどんなになってるのか想像しながらも
結構その想像を超えるものが仕上がるから。


ただ難点は折り紙は薄いとはいえ
4つ折りして4枚重ねで切るのは
手と腕の力が必要で、わたしにはかなりたいへんなこと。
また、折り紙は裏が白なので
切り端にちらと白が出てしまうのが
まあ、味といえば味ですが、ちょっと気になる。


すごく薄くて切りやすい紙を探してみようかと思っています。



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