赤い提灯によばれる狐

切り絵《郷愁》
Thank you, sold out

七夕の図案のためにいろいろな写真を見ていたら
思い出しました。
わたしにとって七夕って
故郷の七夕祭りなんです。やっぱり。
そして新暦の7月7日ではなくて
8月7日なのです。


その故郷の七夕祭りといえば赤い提灯なのです。
今では電球を使っていますが
わたしが幼い頃は
中に本物の蝋燭を入れた赤い提灯が
竹にたくさん吊るされた下を
これまた赤い提灯を手にした浴衣姿の人たちが歩いていく。
そんなお祭りでした。
時々蝋燭が燃え尽きたり
提灯の和紙に火が燃え移って
ジジジと音をたてて落ちていきます。
今のように電気が煌々と明るくなく薄暗かったので
提灯の赤さだけが印象に残る
幻想的なお祭りでした。


この七夕祭りは狐とは関係ないんですけどね。
なんだか街の辻の石の陰とかに
白い狐がいそうな感じだったのです。
(わが故郷には白狐の伝説もあることだし……)。


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切り絵《雨が降りそう》

切り絵《雨が降りそう》星販売中


ついに私が住む関東地方も梅雨入りしました。
今日はまだ雨は降っていませんが
湿気がすごい。
気温も高いので、
むしむし度がすごい。
午前中、用事で自転車で駆け回ってきたら
汗びっしょりになりました。


体調を崩しやすい季節です。
みなさん、ご自愛くださいません。


上の切り絵は雨やどりがテーマです。
そういう色合いでつくってみたかったのね。


コトリと
(コトリは雨が嫌いなんだろうか?
でもうちのスズメたちは雨でも平気で遊んでるしなあ)
アマガエルと。
雨がやむのを待つのでもなく
雨降りを楽しむ。の図です。

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切り絵《わたしは夢の中で飛びはしない》

切り絵《わたしは夢の中で飛ばない》

黒バックでやや大きめのものを切るのは
久しぶりでした。
右には鳥と女性(天女かな?)。
左には山を駆けるオオカミたちです(いちおー)。


これ、切りながらまたタイトルが出てきたの。
ちょっと長めのタイトルにしたかったのです。


最近、おもしろい印象的な夢をよく見るのですが、
飛ぶ夢は本当にとんと見なくなりました。
なんでだろう。


直近でおもしろかったのは
巨大な複雑な造りのマンションで
乗るエレベーターを間違えて
たどりついたのがこれまた大きな庭園風レストラン。
店内はガラス張りで木々が生い茂り
色とりどりの各種インコが自由に飛び交ってました。。
「ひゃー」と思うまもなく
2羽のウロコインコが私の肩にとまり
頬ずりをしてくれるし、くつろいでくれるし、
あったかくて優しい楽しい、いい鳥臭のする夢でした。
(そしてこの夢はそのレストランのオーナーマダムと
探検に出かけて、
まだまだ続いたのでした)


ま。これはインコが恋しいということで。
とてもわかりやすい夢ですよね。


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あっというまに。そして6月の教室

切り絵《すねちらかす》


毎日の暮らしに追われていると
あっという間に日にちが経ちます。
ブログもさぼってるわけじゃなかったんだけど
さぼってたわね、
ずいぶん間が空いてしまいました。


上の切り絵は
「すねちらかす」という言葉が出てきてから
その後に出てきたものです。
女の子は楽しそうだし
コトリも楽しそうだし、
この絵、全然すねてないんだけどなあ
……と、作った本人も不思議なんだけど。


そして「〜ちらかす」という言い方って
普通にするのかしら。
方言なのかしら。あるいは造語?
それも不思議です。
でもわたしのなかではなんだかマッチングしているので
とりあえずそのままに紹介しますね。


6月も宝蓮華さん(八王子)で切り絵教室を開きます。
6月20日(火曜)13時半〜15時半です。
詳しくはこちらをご参照ください。
✴︎なおお茶代が200円上がるため
6月より受講料は4000円となります。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。