切り絵《Xmas birds》

not for sale



あっと気づいたら12月ももう半ば。


ずっと寂しげだったわたしのiPhoneに
ちょっとにぎやかな切り絵を入れたくなりました。


サンタ帽子をかぶったコザクラインコたちです。
コザクラにはいろいろな色パターンがあるんです。
うちの松子はノーマルといわれる
頭がピンクでボディがグリーンの子でした。


なんだか
「松子だけがいない別のパラレルワールド」に
落ちてしまったような気がしてなりません。
たぶんこの寂しさとか欠落感はなくならないな。
程度の差はあれ、ずっと持って生きていく気がします。


でも元気ですよ。


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切り絵《おひるね》

切り絵《おひるね》
Thank you, sold out

猫を抱いてお昼寝している女の子の下絵を描いてあったんだけど、
うーん……と思って
女の子の髪の毛を長くして
年齢もちょっと大人にして
さらに猫を鳥にかえて
切ってみました。


白い紙をバックにして置いてみたら
えらい寂しかったので、
こういう色をつけた紙の上に置いてみました。


なんだかひとりと1羽が
ずっと長く続く楽しく穏やかな夢をみているみたい。
小さな作品ですが、結構好きです。

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《うつろ》(仮)


なんと名付けていいのか、
タイトルを決められない。
不在?
空白?
虚?
うろ?
ぬけがら?
空洞?
うつろ?


生活のなかにぽっかり空いた大きな穴。
心の中のふさぎようのない空間。
あるはずなのにない。
そこにいるはずなのにいない。


さすがに15年近くもべったり一緒にいたので
いなくなってしまった後も
ありとあらゆるところに
気配や習慣が色濃く残っているのです。

with the blue bird

切り絵《with the blue bird》



松子がまだ元気な頃、
ちょっと前の作品です。
いつも切る黒い紙や茶色の紙に飽きたなあと
ブルーの紙をベースにいくつか切ってみました。


ブルーベースにしてみた切り絵で
結構好きなのですが
松子が逝ってしまった後に見ると
いかんせん寂しいね。


私がオリジナルの図案を描くきっかけになったのは松子で
切り絵が楽しい時も
スランプの時も
いつも一緒にいてくれた子なので
その子が逝ってしまった時には
本当にもう切るのをやめてしまおうかと思っていました。


でもその悲しさや寂しさを埋めることができるのも
また切り絵だったりするので
もうちょっとだけ続けてみようと思います。
とりあえず。


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