今日は3月11日です。
しばらく前に玄関に仏像を飾りたいなあ、
じゃあ、切るか、
と切ったぼさつさまです。
世の中がますます不穏になっていますが
まずは自分の心から
少しでも穏やかにしていけますように。
そういえば
先日やっと多摩の御嶽神社に参詣したのですが
おみくじを引いたら
なんと凶でした。
その内容もまあみもふたもない
なんのいいこともない凶。
凹むわ。
この神社はわたしが一番大好きな神社で
狼の神社なのですが
おみくじを引くと
ものすごくいい大吉か
こういうすごく悪い凶が出ることがほとんどなんです。
なんでだろう。
不思議だ。
凶が出たときには
「またすぐ遊びにおいで。
顔が見たいから」
と神様に言われているのだと
勝手に受け取るようにしているのです。
また近々行かなくちゃ。
切り絵《春告》
立春のころに切った切り絵。
春が近づいてきたんだけど
まだまだ寒くて
でも春がとおーくにいる気配は
うっすら感じることができる。
だからカラーではなくて
モノクロの春の予告です。
2月はそういう意味では
結構好きな月かもしれません
(もう過ぎたけど)。
ところで
春告鳥って書いてウグイス、
春告花って書いて梅、
春告魚って書いてニシン、
……のことなんですね。
知らなかったわ。
切り絵《tulip》
3月になりました。
関東地方は春を思わせるあたたかさです。
ずっと黒や赤の単色切り絵ばかりアップしていたので
カラーをひとつ。
もうひと月も前ですが
誕生日に大好きなチューリップをたくさんいただきました。
ピンクのチューリップのブーケ。
となれば、チューリップを切らなくっちゃ。
今年もチューリップを切らなくっちゃ。
ホント毎年切ってるよね、チューリップ。
だってチューリップ大好きなんだもん。
飾るのも
植えるのも育てるのも
切るのも描くのも大好きでなのす。
切り絵《初めてのポワント》
先日、このHPを作って管理してくれている友だちが
海外から一時帰国しました。
彼女と最初に会ったのは
30代で始めたクラシックバレエのレッスンでした。
ほぼ10年間ぐらいかなあ、
一緒にバレエのレッスンに励んでいたのです。
お互いにバレエから遠ざかっても
今もいい友だちです。
彼女とわたし。
そしてもうひとりの共通の友だち。
3人でワイワイいろんな話をしました。
3人とも大人になってからバレエを始めたクチで
発表会に出たり
ポワント(トウシューズ)にチャレンジしたり。
楽しい&苦しい&笑い話になるような
いい思い出がたくさんあります。
3人でいろいろ話して帰宅したら
バレエ関連の切り絵を切りたくなりました。
初めてのポワント。
履いてレッスンする?と先生に言われたのは
30代半ばぐらいだったかなあ。
嬉しかった、すごく。
ポワントを履いてどれだけ踊れるかは別にして
(めちゃくちゃ難しかった……)
やっぱりいくつになっても
きれいなピンクのサテンのポワントは憧れの存在でした。