切り絵《光と闇を隔つもの》

切り絵《光と闇を隔つもの》
制作年:2024
素材:洋紙
作品サイズ:257mm(左右)×182mm(天地)B5サイズ ✴︎暫定
価格・未定


髪の毛を切りました。
うー萌えるわ。落ち着くわ。
どうしてこんなに髪の毛を切るのが好きなのでしょうか。
(祖父・祖母・母が理容師/美容師のせい。
その血を受け継いでるからだと勝手に思ってます……まじかなあ……)


当初の図案では腕の上の分も白(空白)に、
ボディの部分も白(空白)にする予定だったのですが、
切りながら
「うーん、あえて黒のまま残してもいいかも」と思い
このままにしてみました。
よい、よい。なかなかよいです。


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原則的に額装のうえ販売いたします。
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当HPのコンタクトページからお問い合わせください。

切り絵《流れていく》

切り絵《流れていく》
制作年:2024
素材:洋紙
作品サイズ:182mm(天地)×257mm(左右)/B5サイズ
価格・未定

少し前に切ったものです。
展示の前かな?


いつものようにわけもわからずにもやもやしていて
凹んでいて、
でもそれを掘り下げていくと
戻って来れなくなりそうだったので
まあ、そんな時には切ってみるか、と思って切ったものです。


「感情を流す。わたしも流れていく」というテーマです。


下絵もざっと描いて、そのまま一気に切りました。
水の中のイメージなので、
流れとかは適当。その場で即興で。


切ることはやっぱりデトックスにはなりうるのよね。
切るだけでなくて
手を動かす、ものを作る、家事をする、作業をする。
どれもとりあえず薬にはなる気がします。


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切り絵《草原にも春が来る》

切り絵《草原にも春が来る》
制作年:2024
素材:洋紙、和紙、水彩絵の具、水彩色鉛筆、端紙
作品サイズ:110mm(左右)×110mm(天地)
価格・未定



展示中はギャラリーにいたりして
自分の作品や他の方の作品をずっと目にしているせいでか、
「早く次の作品を切りたいっ!」と、とても強く思っているのです。
でも展示が終わった途端に
その気持ちは霧散してしまう。なぜかなあ。
とりあえずだら〜〜〜っと放心してしまいます。


そこから気持ちを振り起こすのが
毎回、結構たいへんなのです。
今回は消しゴムはんこで揺り起こそうと思ったのですが、
「ミイラ取りがミイラになる」になってしまい
消しゴムはんこにのめり込むあまり
ますます切り絵に戻れないのでありました(焦)。


そんななかでやっと?切った作品。
当初は消しゴムはんこにしようかと思ったのですが
端紙を使いたくて
切り絵にしました。


この図案、気に入っていて、
白黒でも切ってみたいし、
なんなら消しゴムはんこでもやってみたいなあ。



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切り絵《あめつち》

切り絵《あめつち》
制作年:2024
素材:洋紙
作品サイズ:380mm(左右)×220mm(天地)
額サイズ:450mm(左右)×310mm(天地)
sold out


『みんな友だち』展のために切った作品です。


ギャラリーオーナーから
「杉谷さんは鳥担当ね」と申し渡され
さらに「大きな、空を飛ぶ鳥をつくってね」とリクエストされました。


すごく悩んだのよね。
空を飛ぶ大きな鳥。
そしてその上に乗る女の子……というモチーフは前にも作ったし。
ずっと考えて考えて考えて考えて。
展示直前になって切ったのが上の作品です。


この大きな鳥の中にはいろいろなものが住んでいます。
都市には車やバルーンや飛行機。
宇宙には飛行士や宇宙人やロケット。
海には潜る人やタコや鯨やカニや魚。
森にはへんな植物に熊やうさぎやキツネ(狼かも)。
そして大きな樹には鳥たちとコウモリがいます。
尾っぽには子どもたち。花のなかで踊っています。
みんな、友だちなのよ。ほんとはね。きっとね。


久しぶりに白黒で大きな切り絵を切って楽しかった。
もう少しこういう路線で切ってみたいです。