実は昨年、
つくったもののまったく発表していない切り絵作品が
少なからずあります。
どうしてかというと、
ひとつはコロナ禍のなかで
なんだか途方に暮れてたから。
もうひとつの理由は
今年夏にあった個展に向けて準備していたからです。
たまったなかから選んで個展に出そうと思っていたから。
そして残念ながら
個展のラインナップから外れてしまったコたちを
少しずつ紹介していきますね。
うちにある楕円の額にあわせてつくったのが
上のピンクの天使。
とにかくピンクです。
甘すぎるぐらいのピンク。
そして手にはコトリがいるのですよ(←定番)。
中秋の明月2021
2021年の中秋の名月は9月21日です。
今年は(東京地方は)お天気がよさそうなので
きれいなお月様がみられそうです。
中華圏ではこの日は中秋节。
我が家では月餅を食べます。
(月見団子も食べることもあります)
今年の切り絵は白兎と黒兎。
仲良しです。
団子バージョン(上)と
酒飲みバージョン(下)。
白兎は下戸なのでもうとっくに酔っ払ってしまいました。
切り絵《普賢》
今年の個展に出していた切り絵《普賢》です。
お気に入りの一枚です。
普賢。つまり普賢菩薩です。
普賢菩薩をググると
「仏の悟り,瞑想,修行を象徴する菩薩。
仏の教化や衆生済度をたすけるとされる。
文殊菩薩とともに諸菩薩の上位にあって
釈迦如来の右脇侍。
白象にのった姿であらわされる
……と出ています。
そう。
本来は白象に乗ってるんだけどね。
ここでは白犬です。
白い大きな犬が大好きなので。
象じゃなくても……「まあ、いいじゃないですか。