SNSのどこかで
「これからはホントにsmall is beautifulの時代になるかも」
という書き込みを見かけました。
不勉強なので「small is beautiful」というのを知らなくて
ぐぐってみました。
どうやら1973年にイギリスの経済学者シューマッハーが出した
経済学の本のタイトルらしく、
「エネルギー消費の『適正』基準の第一は『小規模』だと主張している。
『大きければ大きいほどよい』という考えを意図的に捨て去り、
物事には適正な限度というものがあり、
それを上下に越えると誤りに陥ることを理解しなくてはならない」(ネットより抜粋)
というようなことが書かれているようです。
そしてこのコンセプトはかなり有名らしい…………。
また辻信一さんのエッセイ『3・11のあとのシューマッハー』では
「人間は自然界の一部なのだから、
自らの小さな身の丈にあった生き方を守る必要がある。
それを『美しい小ささ』とシューマッハーは呼んだのだった」
とありました。
この考えは今のわたしにぴったりきました。
まあ、きちんと読んでないし把握してないので、
勝手にぴったりきたと思っているだけなのですが……。
たくさんはいらない。
贅沢もいらない。
かっこよさも流行りもいらない。
お金は大事だけど絶対じゃない。
上に行く必要はない。
右肩上がりの成長をしてなくてもいい。
「断捨離」や「ミニマリズム」にはあまり心惹かれないのですが
この「small is beautiful」はもっと掘り下げてみようと思っています。
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