with the blue bird

切り絵《with the blue bird》



松子がまだ元気な頃、
ちょっと前の作品です。
いつも切る黒い紙や茶色の紙に飽きたなあと
ブルーの紙をベースにいくつか切ってみました。


ブルーベースにしてみた切り絵で
結構好きなのですが
松子が逝ってしまった後に見ると
いかんせん寂しいね。


私がオリジナルの図案を描くきっかけになったのは松子で
切り絵が楽しい時も
スランプの時も
いつも一緒にいてくれた子なので
その子が逝ってしまった時には
本当にもう切るのをやめてしまおうかと思っていました。


でもその悲しさや寂しさを埋めることができるのも
また切り絵だったりするので
もうちょっとだけ続けてみようと思います。
とりあえず。


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ブログ&ギャラリーで紹介している切り絵作品は

原則的に額装のうえ販売いたします。

在庫確認や、大きさや価格など詳細については

当HPのコンタクトページからお問い合わせください。

逝ってしまいました

コザクラインコの松子


わたしの大好きな大好きな
大切な大切なミューズである
松子が逝ってしまいました。
先週の月曜日、9月26日の夕方のことです。
14歳7ヶ月でした。
人間にしたら90歳近くなので長生きしたよね。
お疲れ様。
ありがとう。


でも寂しいよー。
悲しいよー。
信じられないよー。


あれからずっと泣いてます。
これを書きながらも泣いてる、また。


SNSなどを通じて
松子を可愛がってくださったたくさんの方たち。
本当にありがとうございました。

はじまりました

『想像された狼たち展』
9月23日(金)よりはじまっています。
9月30日(金)までの1週間の展示です。
(会期中お休みはありません)
わたしは26日(月)13時〜15時過ぎ、
30日(金)15時〜17時に
在廊する予定です。


画廊の場所や時間、参加者など
詳しくはこちらをご覧ください。


会場となってるのは銀座の「ひのつみ画廊」です。
前日に初めてお伺いしたのですが、
びっくりしたのはあの奥野ビルにあったこと。
いや、住所は確認してたんですが、
「あの奥野ビル」だとは思っていなかったのです。


奥野ビルは銀座1丁目にある古い古いビルで
1階にアンティークショップがあり
たくさんの小さなギャラリーが集まっています。
以前展示を見に来たときに
「いいなあ、いつかここで出せたらなあ」と
ほのかに憧れていたので
その願いがかなったというわけです。やった〜。


そのひのつみ画廊は
階段を上がって2階の正面にあります。
ぜひ足をお運びください。

奥野ビル1階です

2階にあがって正面位あるひのつみ画廊。

「さびしい」切り絵たち

先日、理由もなく寂しくて寂しくてしょうがなかった。
珈琲を飲んでも寂しい。
コザクラインコの松子を抱いてても寂しい。
お天気が悪いわけでもなく
誰かとケンカしたわけでもない。
でもずーっと強烈に寂しい。


寂しさにぼよーんと浸かっているのもいやなので
「さびしい」切り絵を作ってみようと思ったのです。
そしてできたのがこの2つです。


どうして「さびしい」から
こういう切り絵ができたのか。
本人にもわかりません。

切り絵《さびしい〜1》✴︎販売中
切り絵《さびしい〜2》✴︎販売中

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