今年も半分すぎて

もう7月です。

自粛期間があったせいで、

どうも季節感がずれているような気がします。

まだ4月とか5月とかの気がする。

なんでしょうね、これ。



カレンダーを見ると、

「ああ、去年は朝顔の切り絵を切ったんだなあ」と思い出します。

今年のわがやのリアル朝顔はもう咲き始めましたが

切り絵はまだ切っていません。

切ろうかなあ。どうしようかなあ。

決めるのは、梅雨が明けてからにしましょう。



それにしてもカレンダーの7月を見ると

オリンピックのための変則祝日が目につきます。

この世で100%確かなことなんてやっぱりないんだと

あらためてつくづく思います。



切り絵《傘はきらい》

『雨が降っても傘はできるだけさしたくないの。

紫陽花みたいに

雨にそのままぬれていたいの』


むかしはそれほど好きではなかった紫陽花が

最近では気になってきました。

嫌いだったころの住まいには紫陽花があったのですが

今住んでいるところには紫陽花がありません。

お隣の大きな株も大家さんが切っちゃったしなあ。

小さな山アジサイの鉢を買ってきて楽しんでいます。

切り絵《傘はきらい》

はじめまして

切り絵《抓鸡娃娃/ A girl with lucky birds in her hands》

はじめまして。

アメブロからご覧いただいている方、
ありがとうございます。
ずいぶん長い間アメブロにはお世話になりましたが
卒業して
こちらで新たにブログを書いていくことにしました。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。

アメブロ時代をご存知ない方に。
おヒマなときにのぞいてみてください。


切り絵・剪紙作家 杉谷知子のブログ(アメブロ)


新たにということで
わたしが切り絵をはじめるきっかけになった
中国切り絵(風)の作品を
最初に載せることにしました。


ちょうどコロナ禍のなかでやる気が起きず、
どんなものも切る気になれず
でもなんとなく
「赤い切り絵を切りたいな」と切ったものです。


前にもどこかで書きましたが
スランプに陥ったりすると
なぜか赤い切り絵を切りたくなります。
とくにこの図案。
鳥を手にした女の子の図案《抓雞娃娃(じゅあじーわーわ》は
わたしが大好きな図案のひとつです。
《抓雞娃娃》とは中国語で「鳥をつかんだ女の子」という意味。
「鳥」と「吉」という同じ発音をかけた
「いいことがきますように」という願いを
盛り込んだ吉祥図案なのです。


まだまだコロナ禍も続きそうです。
天災も無視できません。
みなさまのところにも「鳥=吉」がいつもいてくれますように。
お祈り申し上げます。