切り絵《春告》



立春のころに切った切り絵。
春が近づいてきたんだけど
まだまだ寒くて
でも春がとおーくにいる気配は
うっすら感じることができる。


だからカラーではなくて
モノクロの春の予告です。


2月はそういう意味では
結構好きな月かもしれません
(もう過ぎたけど)。


ところで
春告鳥って書いてウグイス、
春告花って書いて梅、
春告魚って書いてニシン、
……のことなんですね。
知らなかったわ。


切り絵《tulip》




3月になりました。
関東地方は春を思わせるあたたかさです。


ずっと黒や赤の単色切り絵ばかりアップしていたので
カラーをひとつ。


もうひと月も前ですが
誕生日に大好きなチューリップをたくさんいただきました。
ピンクのチューリップのブーケ。
となれば、チューリップを切らなくっちゃ。
今年もチューリップを切らなくっちゃ。
ホント毎年切ってるよね、チューリップ。


だってチューリップ大好きなんだもん。
飾るのも
植えるのも育てるのも
切るのも描くのも大好きでなのす。

切り絵《初めてのポワント》



先日、このHPを作って管理してくれている友だちが
海外から一時帰国しました。


彼女と最初に会ったのは
30代で始めたクラシックバレエのレッスンでした。
ほぼ10年間ぐらいかなあ、
一緒にバレエのレッスンに励んでいたのです。
お互いにバレエから遠ざかっても
今もいい友だちです。


彼女とわたし。
そしてもうひとりの共通の友だち。
3人でワイワイいろんな話をしました。


3人とも大人になってからバレエを始めたクチで
発表会に出たり
ポワント(トウシューズ)にチャレンジしたり。
楽しい&苦しい&笑い話になるような
いい思い出がたくさんあります。


3人でいろいろ話して帰宅したら
バレエ関連の切り絵を切りたくなりました。


初めてのポワント。


履いてレッスンする?と先生に言われたのは
30代半ばぐらいだったかなあ。
嬉しかった、すごく。
ポワントを履いてどれだけ踊れるかは別にして
(めちゃくちゃ難しかった……)
やっぱりいくつになっても
きれいなピンクのサテンのポワントは憧れの存在でした。


お茶は福を連れてくる


元旦から
大好きで大事にしてる骨董の蓋碗を出してきて
鳳凰単叢などをちゃんと入れて飲んでいます。
久しぶり。


おいしいお茶は福を連れてきてくれるのです。
ひとりで飲んでも。
家族と飲んでも。
友だちと飲んでも。


おいしくないお茶でもいいのかも。
でもおいしいお茶で
好きな茶器で
まあまあきれいな空間で
音楽なんかもあったりして
楽しい会話もあったりすれば
ますます福の神が喜びます。


そうしたら
こういう切り絵を切りたくなりました。
いろいろな作業の合間をみて
さくっと描いて
余り紙でさくっと切って。


たまにはそういう切り絵をいたしましょう。