
今日は休廊日です。
『私の中の賢治』展はまた明日2/23から。
折り返してラスト1週間。
2/28までです。
休廊日なので、閑話休題。
先日、石塑粘土でも赤い春ちゃんをつくってみました。
むふふ。
背中に春の文字が入ってるんです。
かわゆす。


今日は休廊日です。
『私の中の賢治』展はまた明日2/23から。
折り返してラスト1週間。
2/28までです。
休廊日なので、閑話休題。
先日、石塑粘土でも赤い春ちゃんをつくってみました。
むふふ。
背中に春の文字が入ってるんです。
かわゆす。
『私の中の賢治』展には5つの作品を出展しています。
これはDMにも使ってもらった作品で
タイトルは『ゆらゆらのびたりちぢんだり』。
なんてったってわたしの賢治のスタート地点でもある
『やまなし』をイメージして作りました。
珍しく水色の紙をベースにした作品です。
どのぐらいの年代の人がそうなのか、わかりませんが、
わたしと同じぐらいの世代だと
おそらく小学校の国語の教科書に
この『やまなし』は載っていたのでは。
内容はともかくもこの作品の語り口というか
文章というかオノマトペというかは
忘れられません。
何かあるとふっと思い出します。
二疋の蟹の子供らが青じろい水の底で話していました。
『クラムボンはわらったよ。』
『クラムボンはかぷかぷわらったよ。』
二疋の蟹の子は女の子。
ゆらゆらのびたりちぢんだりする光が差し込む水の底で
楽しそうに会話をしています。
で、結局「クラムボン」ってなんなの?
窓辺に赤い切り絵があると
なんだか華やぐので
この季節はよく赤いのを切ります。
特に「春」や「福」などの文字入りの切り絵、
左右対称になった切り絵、
干支が入った切り絵など
中国切り絵っぽい切り絵が多くなります。
そのひとつ。
春の上に腰かけた女の子。
春の文字から新芽がそだっていく雰囲気で切ってみました。
2021年2月12日は春節です。
春節とは中国や中華圏の旧暦のお正月。
剪紙(せんし・中国切り絵)とご縁ができて以来
ずっとこの春節をわがやでもお祝いしています。
今年も一応干支の赤い剪紙を切りました。
牛のつもりだったんだけど
ヤギとか羊みたいでもあるなあ。
でもいちおう牛です。
厳しい自然のなかでも
その自然を恨まず嫌わず
やさしい気持ちを忘れずに生きていきたい、
という気持ちをこめました。
もひとつ。
ノーマルバージョン?の牛さんです。
こちらは「福」の字入り。