暗い蝶シリーズです。
羽がボロボロになった蝶。
もう飛べないのかも。
みんなにおいていかれてしまったのかも。
どうしていいのかわからない。
悲しみと絶望に打ちひしがれているのでしょう。
その前にふわりと小さな蝶が……。
どんな絶望の中にも
小さな灯りはあるのだと思います。
ちょっと視線をあげて
あたりを見回してみる。
そんな余裕が出てきますように。
【お知らせ】
11月19日(金)より始まる『暦展』@国分寺くるみギャラリーですが
いまのところ
21日(日)、27日(土)、28日(日)に在廊予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。
暗い蝶
まだまだ蝶が続いています。
飽きやすいわたしにしてはブームが長いなあ。
一度違うほうに行きかけたのですが
また戻ってきて蝶々です。
……でも暗い。
暗くない?
暗いよね?
暗いというか
意志があるというか
運命的というか
ドラマチックな蝶です。
切り絵《三日月》
これもちょっと前につくった切り絵です。
ひょっとしたらもう紹介したかも(その場合は重複ごめんなさい)。
手のひらの中の三日月。
満月も好きですが
三日月も大好き。
満月よりも三日月のほうが
「愛」がたくさん詰まってる気がするのです。
そこにはちょっと個人的なエピソードがあったりして。
紫を多めにした切り絵にしてみました。
切り絵《胡蝶3》
ちょうちょの第3弾です。
これもまた対称図案。
ただ前回の2つと異なって
女性の顔はひとつです。
センターに配置してみました。
さてもうひとつ、つくるかどうするか。
次も黒にするか。
対称にするかどうするか。
はたまたカラーにするか。
どうなるかなあ。
……と思っているうちに
別の図案ブームが来そうです。
間に合うか、ちょうちょ第4弾?