「好き」に忠実に

切り絵《橙色》
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唐の時代を舞台にした中国宮廷ドラマを見ています。
たぶん1時間×55話近くと、ひたすら長い。
人間関係のベースが疑いでドロドロ。
やたら人が死ぬ。
うざい女や男がいっぱい登場する。
……なんだけれど、
大道具や小道具、特に衣裳が新鮮で素敵でついつい見てしまいます。


そのせいで
皇帝や皇后らが身につけている
オレンジ色を切りたくなりました。


もうね、
自分がつくる切り絵に「意味」なんてどうでもいいと思うんです。
もちろんテーマや意味がきっちりあるものもあります。
でもすべてがそうでなくてもいい。
「芸術」とか「すごいもの」
「ほめられるもの」をつくろうなんてさらさら思わず、
「自分がつくりたいもの」「好きなもの」に
素直に忠実につくっていくことが
わたしには本当に大切なんだといまさらながらに思うのです。
自分がその時その時に切りたいものを切る。
たとえそれがどんなにくだらなくても小さくても拙くても。


もしよろしければ
そういう作品たちの中に
「好き」とか「いい」とか「ざわざわする」とか、
あるいは「あなたにとってスペシャルななにか」を見つけてください。

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ブログで紹介した切り絵作品
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原則的に額装のうえ販売いたします。
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