雲を切る

最近こっているのが雲を切ることです。
以前から髪の毛を切るのは好きだったのですが
あるときからもっと手のかかる雲を切るのにはまりました。

もっと手がかかるというのは
髪の毛はほぼ直線なのですが
雲はほぼ曲線だから。
曲線を切りつづけていると
手がいたーいのです。

そうやってできなのが
このHPのギャラリーにある作品《彩雲》
このほかにもいくつか作ったので
(いや、まだつくっているので現在進行中か)
そのうち機会があればアップします。

切り絵《傘はきらい》

『雨が降っても傘はできるだけさしたくないの。

紫陽花みたいに

雨にそのままぬれていたいの』


むかしはそれほど好きではなかった紫陽花が

最近では気になってきました。

嫌いだったころの住まいには紫陽花があったのですが

今住んでいるところには紫陽花がありません。

お隣の大きな株も大家さんが切っちゃったしなあ。

小さな山アジサイの鉢を買ってきて楽しんでいます。

切り絵《傘はきらい》

はじめまして

切り絵《抓鸡娃娃/ A girl with lucky birds in her hands》

はじめまして。

アメブロからご覧いただいている方、
ありがとうございます。
ずいぶん長い間アメブロにはお世話になりましたが
卒業して
こちらで新たにブログを書いていくことにしました。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。

アメブロ時代をご存知ない方に。
おヒマなときにのぞいてみてください。


切り絵・剪紙作家 杉谷知子のブログ(アメブロ)


新たにということで
わたしが切り絵をはじめるきっかけになった
中国切り絵(風)の作品を
最初に載せることにしました。


ちょうどコロナ禍のなかでやる気が起きず、
どんなものも切る気になれず
でもなんとなく
「赤い切り絵を切りたいな」と切ったものです。


前にもどこかで書きましたが
スランプに陥ったりすると
なぜか赤い切り絵を切りたくなります。
とくにこの図案。
鳥を手にした女の子の図案《抓雞娃娃(じゅあじーわーわ》は
わたしが大好きな図案のひとつです。
《抓雞娃娃》とは中国語で「鳥をつかんだ女の子」という意味。
「鳥」と「吉」という同じ発音をかけた
「いいことがきますように」という願いを
盛り込んだ吉祥図案なのです。


まだまだコロナ禍も続きそうです。
天災も無視できません。
みなさまのところにも「鳥=吉」がいつもいてくれますように。
お祈り申し上げます。